お出かけの時の、赤ちゃんのミルク作りにおすすめの水筒を紹介しています。
調乳用水筒の選び方
お出かけの調乳時に最も重要視するのが、持ち運びに便利な容量で、保温性が高く、洗いやすい水筒ではないかと思います。
そこで、人気の水筒メーカーの特徴について、下記で解説していきたいと思います。
各社メーカーの特徴
現在日本で人気の水筒メーカーは、サーモス(THERMOS)、タイガー魔法瓶(TIGER)、象印マホービン(ZOJIRUSHI)がある。この3社の特徴について解説していきます。
まずサーモスの水筒については、保温保冷・断熱技術がトップクラスで、軽くてコンパクトなものが多くあるので、外出時の持ち運びに便利です。
そして、デザイン性も優れているのが人気の理由でもあります。
次にタイガー魔法瓶については、関東大震災の時、問屋にあった魔法瓶の中で唯一タイガー製が1本も割れなかったという話があるぐらい、タイガーの魔法瓶は壊れにくいと言われています。さらに長時間、保温・保冷が可能で、水筒に付属する部品や洗浄アイテムも揃っていて、長く使えるメリットもあり、種類も多いので選ぶのが楽しいです。
最後に象印マホービンについては、保温・保冷技術を活用して、エコな製品が数多くあり、高品質で高機能、大きさのバリエーションも多く、用途にあった水筒を見つけることができます。
ミルク作りには500mlまでがおすすめ
現在私は4人の育児をしていて、1番下の子が4ヶ月の赤ちゃんなのですが、完全ミルクなので、お出かけの時には水筒を持って行っています。
外出している時間にもよりますが、私の子供の場合、大体3、4時間おきに180mlを飲みます。
私が実際サーモスの500mlの水筒を使っているのですが、ミルク作りに重要視する、 持ち運びに便利な容量で、保温性が高く、洗いやすいと思いました。詳しく解説したいと思います。
持ち運びに便利な容量とは、赤ちゃんの1回で飲む量と、外出時間で決まると思うのですが、現状私は500mlの水筒を使っています。
水筒のお湯だけでミルクを作るのはとても熱く、飲める温度ではないので、水のペットボトルも持って行っています。
大体お湯を110ml、水を70mlで作っているのですが、それで計算すると、500mlの水筒だと、約4回分のミルクを作れる計算になります。
赤ちゃんが1回でミルクを飲む量は、大きくなっても200ml程度なので、熱湯を入れた水筒と常温のペットボトルの水を混ぜて使えば、500mlの水筒でも4回分のミルクを作れる計算となります。
それ以上の時間外出する場合は、水筒のお湯もぬるくなってくるので、途中で継ぎ足して使うようにしています。
マグタイプが使いやすい
水筒のキャップの形状は昔からあるコップ付きタイプや、直接口を付けて飲むマグタイプがありますが、調乳の用途に限って言えば後者のマグタイプが断然おすすめです。
外出時のミルクづくりは、公園など屋外で足場の悪い場所で作る事も多いかと思いますが、マグタイプなら片手で開けられるため、哺乳瓶を片手にもったままでも注ぐことが出来ます。
調乳には不要なコップを洗う手間も省けますね。
ミルクづくりにおすすめの水筒
赤ちゃんの使う物なので、安心できる日本メーカーの水筒として、「サーモス」「タイガー魔法瓶」「象印マホービン」の3社の中からおすすめの水筒を紹介します。
サーモス
サーモスでのおすすめの水筒は3種類あり、それぞれ350ml、400ml、500mlの容量です。
かわいいカラーも豊富にあり、別売りのシールやカバーを装着することで、自分仕様の水筒が簡単に作れます。
タイガー魔法瓶
タイガーの水筒のおすすめモデルは2つあり、容量は360mlと480mlです。
シンプルで上品な感じのデザインで、カラーは各容量とも4種類あります。
象印マホービン
象印の水筒のおすすめモデルはタイガーと同様に、容量360mlと480mlの2モデルです。
開けた時にフタに付いた水滴が飛び散りにくい独自の機能を搭載しています。
まとめ
調乳用の水筒について紹介してみましたが、正直どのメーカーでも使い勝手が大きく変わると言った事は無いと思うので、迷ったならデザインで選んでみましょう。
また、各社に調乳用として販売されている製品もありますが、通常の物と違いはありません。デザインが変わっているくらいですね。
ただ上で紹介した3社のメーカーなら問題ありませんが、あまりにも安い物を選んでしまうと、保温力が低く冷たいミルクになってしまう事もありえます。
赤ちゃんが口にするものなので、購入される時は信頼できるメーカーの、しっかりとした製品を選びましょう。
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